行政書士の勉強を始めると、最初につまずくのが「文章の意味が分からない」という問題です。
法律用語、判例、条文、似たような制度。
参考書を読んでも、「結局これはどういう意味なんだ?」となることが何度もあります。
そこで私が使い始めたのがChatGPTです。
ただし、ChatGPTに行政書士試験の勉強を全部任せているわけではありません。
私の基本は、参考書・過去問を中心に勉強し、理解できない部分をChatGPTに解説してもらうという使い方です。
1.難しい法律用語を普通の言葉にしてもらう
例えば参考書を読んでいて意味が分からなければ、
「中学生でも分かる言葉で説明して」
と聞きます。
それでも分からなければ、
「具体例を使って説明して」
と聞く。
法律の勉強では、この「言い換え」がかなり役立ちます。
2.間違えた問題を解説してもらう
過去問を解いて間違えたとき、正解だけを覚えても、少し問題を変えられるとまた間違えることがあります。
そこで私は、
「なぜこの選択肢が間違いなのか」
「正しい文章に直すとどうなるのか」
まで説明してもらいます。
これによって、問題を丸暗記するのではなく、制度そのものを理解する勉強に変わりました。
3.理解できているか逆に質問してもらう
ChatGPTは、説明してもらうだけではなく、こちらの理解度を確認する相手としても使えます。
私は、
「この範囲から問題を出して」
と頼むことがあります。
答えたあとに、
「なぜそう考えたの?」
とさらに質問してもらいます。
自分では理解したつもりでも、理由を説明しようとすると意外と説明できないことがあります。
そこで、自分が本当に理解できているのかを確認できます。
4.記述式の練習相手にする
行政書士試験では、知識を覚えるだけでなく、文章として答える力も必要です。
そこで私は、自分で作った答案をChatGPTに見せて、
「重要な論点が抜けていないか」
「もっと短く書けないか」
「別の聞かれ方をしたらどう答えるか」
などを確認しています。
ただし、最初から答えを作ってもらうのではありません。
まず自分で答案を書く。
そのあとにAIを使うことで、単なる答え合わせではなく、自分の考え方を鍛える練習になります。
ChatGPTだけを信用しない
ここはかなり重要です。
ChatGPTは便利ですが、法律の説明を常に正確に回答するとは限りません。
特に、
・法改正
・判例
・条文番号
・細かな例外
などは注意が必要です。
そのため私は、最終的な確認には参考書、条文、公式情報などを使うようにしています。
ChatGPTは「正解を教えてくれる機械」というより、理解するまで付き合ってくれる学習補助役として使う方が向いていると感じています。
AIを使う目的は勉強をサボることではない
私がChatGPTを使っている一番の理由は、勉強そのものをしなくて済むようにするためではありません。
分からないことを調べ続ける時間や、理解できないまま悩んでいる時間を減らし、本当に必要な勉強へ時間を使うためです。
社会人には使える時間に限りがあります。
だからこそ、
人間が考える部分と、AIに手伝ってもらう部分を分ける。
この使い方が大切だと思っています。
まとめ
ChatGPTは、行政書士試験の勉強を代わりにやってくれるものではありません。
しかし、分からない部分を簡単に説明してもらったり、間違えた問題を深掘りしたり、記述式の練習相手になってもらったりすることで、勉強の効率を上げることはできます。
私自身、行政書士試験の勉強を続けながら、AIをどう使えば本当に学習の助けになるのかを試しています。
これからも、実際に使って分かったことや、うまくいかなかったことも含めて記録していきます。

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